「ひびきあいの日」全校で藤田敬一先生の人権に関する講演を聴きました。

2015年12月02日
かがやき
11月30日、この日を人権を考える「ひびきあいの日」とし、全校で元岐阜大学教授の藤田敬一先生の講演を聴きました。演題は「よく生き合うために~人権について考える~」でした。
IMG_6175 藤田敬一先生は、京都市出身、京都大学大学院を修了後、岐阜大学教育学部歴史学教授として勤められ、長年人権に関する研究を重ねられ、現在は自らの体験も踏まえ、子どもから大人まで幅広い年齢層に向けた講演で活躍されている先生です。現在76歳。そんなお歳を感じさせない情熱にあふれた語りで、生徒たちの近くに降りて、厳しくも温かく語りかけてくださいました。
IMG_6177 先生は「あいさつはお互いの存在(命)を確かめ合っている大切なひびきあいである。」とあいさつの大切さを教えたいただいたり、「人のことを決めつけないで聴く」「同じ人間として向き合う」「思い上がってはいけない」そして、「人生をどう生きるかが大切」など人として大切なことを分かりやすい言葉で伝えたりしてくださいました。
話しが進むにつれて、真剣に聴き入る姿が増え、生徒たちにとってとてもよい時間になりました。藤田先生、ありがとうございました。 IMG_6199