ひびきあいの日 全校で「命が生まれる奇跡」と題した講演を聴き、『命』について考えました!

2016年12月16日
かがやき
12月14日第6校時、本年度「ひびきあいの日」で、大垣女子短期大学看護学科助教の戸村佳美先生をお迎えして、「命が生まれる奇跡」と題してご講演いただきました。
戸村先生は、もともと、助産師として病院に勤務をされており、命が誕生する場に立ち会った経験を生かして、小学校や中学校、高等学校などでも「命の輝き」についての授業も行っていらっしゃいます。さらに、北方町においても、中学校生を対象に、ここ10年ほど町主催の「夏休み命の輝き講座」の講師を、町内のレディースクリニックで行って頂いている方です。
戸村先生のたくさんの命が生まれる瞬間に立ち会った方だからこそ聞けるお話から、生徒一人一人が自分の命について見つめ、考える機会になりました。 無題 講演会後の生徒(2年生男子)の感想です。
「今日の話を聴いて、母がたくさんの苦労をして産んでくれたことを再認識しました。母の大切さ、自分の身の大切さ、人間一人一人の大切さをもっと認識し直さなければならないと思いました。僕は友達に時々暴言を言ってしまうことがあるので、これからは絶対そんなことをしないように、自分自身はもちろん、周りの仲間にも働きかけていきたいと思いました。」
戸村先生のお話から、自分の命はもちろん、家族や仲間の大切さを再認識するとともに、自分がこの世に生まれてきたルーツや経緯を改めて考えることで、「人権」について見つめ直すきっかけになりました。
戸村先生、ありがとうございました。