北方中学校の先輩 吉村紳一氏から 1年生が「職業講話」聞きました!

2016年12月07日
1年生

12月2日(金)、1年生を対象とした「職業講話」が行われました。
講師は、北方中学校を37年ほど前に卒業され、現在は兵庫医科大学脳神経外科講座主任教授で、脳卒中センター長の吉村紳一先生をお招きして、今後、進路と向き合っていく生徒に対して、『命を救え!脳卒中の最新医療現場から』と題して、ご自身の経験をもとに「働くこと」を中心について、お話しをしていただきました。

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講話の前半は、ご自身が小学校のとき、ご自身のお父様が病気になられた際、その治療に心血を注がれた医師に接し、医師になりたいという思いをもったこと。中学校時代がむしゃらに勉強したこと。高校時代人生を決定づける恩師からの言葉などを交えながら話してくださいました。

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後半は、現在吉村先生が携わっている医療現場について、テレビ出演された際の映像をもとに、人の生命と真摯に向き合い、日本に留まることなく世界を視野に入れながら最先端の技術を取り入れ、医療に携わってみえる様子と、多くの患者さんの命を救ってきた喜びを生徒たちに語ってくださいました。

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そして、最後には、「後輩たちへ!」とエールを贈ってくださいました。
 さらに、働くうえでの喜びや苦労についても生徒の質問をもとにお応えしてくださいました。

IMG_0256 無題 今回の吉村先生のお話は、生徒にとって「働くこと」に対する素晴らしさを感じ取り、その目的や意義を考えるきっかけになったと思います。そして、今後は自分の生活や学習と照らし合わせ、生徒一人一人が自分の「生き方」を見つめる貴重な機会となりました。
吉村先生、お忙しい中、ありがとうございました。